地球を舞台に!世界一周保育な旅

元男性保育士がおくる保育と旅をテーマにしたブログ。

モロッコの幼稚園①

こんにちは『けい』です。

 

本日からモロッコの幼稚園/保育園ついて書きたいと思います。

 

1つの記事にはまとまらないので数回に分けて投稿していきます。初回はモロッコ幼児教育の傾向についてお伝えします。その前にまず、この記事を読んで頂く方におことわりしたことがあります。

 

あくまでこの記事は一個人が見聞きし経験したことなので細かな点で事実と異なることがあるかとは思います。また園によって生活内容が一概には言えないというのはどの国でも同じことです。なのでこの記事では『モロッコ教育を少しでも知ってもらう』を目的として書きたいと思います。

 

はじめに

モロッコでは日本のように幼稚園/保育園という区別はありません。

 

しかしここでは『幼稚園』という言葉を使っていきます。その理由としてネットなどを参考にさせて頂きましたところ幼稚園という言葉が多く使われていました。また教育の方法が日本の幼稚園に近いことから、この言葉を使うことにしました。

 

そして何より、より様々な人に知って頂くには『教育施設』という言葉よりも『幼稚園』の方が印象柔らかく入りやすいと感じたからです。

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ちなみにこの学校を現地の方々はアラビア語デリジョンもしくは、スクールと呼ぶのが一般的でした。(スクールは英語のSCHOOLです。)

  

年齢

3歳〜5歳

ここモロッコの幼稚園が日本のそれと大きく異なるのが、園の目的だと思います。

モロッコの幼稚園は学習が中心です。これは先の小学校教育でスムーズに授業を行っていく上で文字の理解がとても重要だからです。ちなみに文字とは公用語アラビア語です。

 

集団で学習をする訳ですからある程度、自主的に行動できる年齢でなくては学習は難しいと考えます。そのことからこの年齢設定なのでしょう。日本で言う年少〜年長と言ったところでしょう。園によっては0歳〜2歳からの受け入れがあるそうです。

ただ託児的な意味ではなく早期的な教育を目的としてのことだそうですのでどこも傾向は同じです。

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保育時間

午前/午後で分かれています。

朝8時半に子どもたちは登園し、昼の12時には昼食の為に一度帰宅します。2時半頃に再度登園し、4時まで授業を行います。細かな時間は異なるようですが、午前/午後に分かれ一度帰宅する生活リズムはどこの幼稚園でも同じでした。

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生活内容

日本の幼稚園/保育園とは異なるのが生活内容です。

先にも学習を中心と書きましたが、日本でも学習に力を入れる園は珍しくありませんよね。それでも何故この言葉を強調するかと言いますと、根本的に学習に対するスタンスが違うからです。

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日本では学習の時間と言っても生活の一部です。学習の他にも『生命の保持』『健康』『人間関係』『情緒の発達』など様々な側面から子ども生活を支えていく役割があります。何気ない遊び1つにしてもしっかり意味があります。学習はその一部です。

 

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しかしモロッコの幼稚園では外で遊ぶ時間や歌などの時間はありません。

就学前準備学校という言葉がピッタリかも知れません、全ての生活が言語の学習です。これは先の小学校でアラビア語の他にフランス語の学習も行っていくらです。また学校によっては英語の学習も始まるのでこうした基礎作りの為にこの年齢で読み書きを教えるのは非常に大切なことなのです。

 

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これだけ書くと聞こえは悪いかも知れませんが、子どもたちはとても良い表情で授業に参加しています。決して嫌がる子どもはいませんし、集中力も非常に高いです。

これは学校生活以外で子どもの自由が尊重されているからでしょう。街や人の温かさを見るとわかります。先程、生命の保持〜など書きましたがそれらは学校外の家族や地域との関わりの中で十分に培われているようです。

 

費用

公立学校と私立学校の概念は世界共通であり、私立学校の方が公立学校よりも費用が高くなりることも同様です。これも一概には言えないのですが、公立では無償で子どもを預かる園、または月の収入の約1/10と聞くこともありました。私立やインターナショナルではそれ以上だと言えます。月額が250DH〜1000DHと聞いた所々で様々でした。

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などなど…

 

本当に基本的な情報を書かせて頂きました。

 

今回はここまでとさせて頂きます。

 

次回から数回に分けて実際の子どもの姿を写真と共にお伝えします。

そこでは個人的な感想も踏まえていきたいと思います。

 

 

本日もこの投稿を読んでいただき

本当にありがとうございました。

 

それでは

 

『けい』でした。

 

おわり