地球を舞台に!世界一周保育な旅

元男性保育士がおくる保育と旅をテーマにしたブログ。

モロッコの幼稚園⑥

こんにちは『けい』です。

 

5回に分けて投稿したこの『モロッコの幼稚園』ですが、

今回で最後にします。

 

今回は子どもの『表情』について書きます。

また考察回なので徐々に本題に入ります。

 

さてまずは写真をご覧下さい。

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さて、何が言いたいか分かりますでしょうか。

 

『表情』

 

何か気付きますか?

私はカメラを向けた人間なのでわかります。

 

そうですね。

 

『子どもが心から笑ってません』

これは私と子どもとの問題なのですが、

つまり子どものとの関係性がしっかり

出来ないまま写真を撮った訳です。

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f:id:keinhrkei:20170301114535j:plain中には日付が前後するので表情が砕け始めていますよね。

しかし、子どもの表情ってこんなものじゃないです。

 

特にこれなんて印象的です。

f:id:keinhrkei:20170305011516j:plainこちらを見て『ぎょっ』としてますよね。

 

この写真は部屋に入室し最初の3分くらいでカメラの許可を得て

撮りました。ブログ用の情報にと焦っていましたが…

今思えばちょっと無いですねぇ〜。

 

さて写真の表情についてはここまでです。

これだけなら『写真について』で書けばいいでしょう。

f:id:keinhrkei:20170305041933j:plainしかし、これら表情は『関係が築けてない』だけではないのだと

生活を見ていて気付きました。このことにもちゃんとした理由があったのです。

 

おそらくこの園に外部の人間が入ることはないのでしょう。

例えば見学だとか参観などの公開保育もないようです。

もちろん日本のそれで考える必要はないのです。

そういう意味ではないのです。

 

その環境の中に突然、

『外部の人間!?しかも馴染みないアジア人!?』

ともなれば子どももたちも当然に驚きますよね。

 

皆『何事っ!?』と言った表情でした。

 

しかし、これも大した理由ではありません。

 

ここからが本題です。

それはここでの生活が物語っているのです。

f:id:keinhrkei:20170305022957j:plainここは学習を中心とする場です。

カリキュラムに『遊び』のような時間はありません。

遊びをする環境でもないのです。

 

つまり、

この環境下では『遊ぶ』という概念が生まれないのです。

上手い言い方ではありませんが、『遊びをしない環境』では

『遊ぼう』という気持ちは生まれないのです。

f:id:keinhrkei:20170301114613j:plain日本で例えるなら『教育実習生』です。

日本の幼保では『遊ぶ』という時間がありますので

教育実習生と一緒に『遊ぶ』機会がたくさんあります。

 

また実習生に限らず外部のお客さんが訪れますが、

その中にはお偉い様から遊びのゲストの方まで様々です。

f:id:keinhrkei:20170301203248j:plainそうした環境下に日々いますと子どもたちも自然に

次のお客は『遊べる人か否か』と選択肢が生まれるわけです。

その中から『今日は一緒に過ごしましょう』と

伝えられたならば『遊べる!』とスイッチが入るわけです。

 

そして

『一緒に遊ぼ!』『今日はどのクラス?』『明日は遊べるの?』

『ご飯の時間一緒に食べようよ』と話が発展していきます。

 

繰り返しますが、これらは日々の生活習慣の違いから

『遊べるか?』という期待が湧くわけで…

その環境が無いのであれば、その気持ちが湧くことはないのです。

 

もちろんこの子たちに『遊ぶ』という感情が無いと言っている

訳ではありません。外に一歩でればガンガン遊びます。

あくまでこの『環境』の中での話です。

 

そして、

子どもたちにとって存分に遊べる環境が保証されてることは

keisekaihoiku.hatenablog.com

で書かせていただきました。

 

つまり何を言いたいかというと

日本の中で何気なく見ていた子どもの様子も

生活の背景によって反応が変わる』ということです。

 

いえ、当然かも知れませんが

前に発達年齢などは同じと書きましたね。

それに上記のことは今に感じたことではありません。

f:id:keinhrkei:20170305042750j:plain日本で当たり前のように見てきた子どもの反応や

その流れにも日本独特の背景があるのだと学びました。

客観的に見れたというべきですかね。

 

もちろん同じようなカリキュラムであれば同じような

反応になるかも知れませんし、そうじゃないかも知れません。

 

しかし、もしそうでないのであれば…

そのそうじゃない時の『何か』を探るのは非常に楽しいことです。

https://www.instagram.com/p/BRONGOuFCWoLNhAvHALPOFTKlnmxVAI4H193Io0/という子どもの『表情』から考察した『環境』についてでした。

 

さて上記のように

主観が混じり混ざってくると内容が怪しくなってきますね。

私自身これがギリギリです、あとは個人でまとめて帰国後に

その道の人と話す種にしたいと思います。

 

それでは保育回はこれで終わりです。

この先も同じように保育に参加できたら良いな…。

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本日もこの投稿を読んでいただき

本当にありがとうございました。

 

それでは

 

『けい』でした。

 

おわり

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