地球を舞台に!世界一周保育な旅

元男性保育士がおくる保育と旅をテーマにしたブログ。

世界一過酷なツアー3日目

こんにちは『けい』です。


ダナキル砂漠ツアー3日目について書きたいと思います。


さて3日目はいよいよ『世界一過酷』に相応しいツアー内容となってきます。


3日目はエルタ・アレ火山までの移動が主です。道中は1日目、2日目と重複する部分が多いので省いていきますね。


では3日目のスケジュールはこんな感じ。


『3日目のスケジュール』

朝食

宿を去る

移動&写真&トイレ

昼食

移動

夕方、村へ到着

夕食&準備

トレッキング開始

エルタ・アレ火山到着

就寝


では細かくご説明を‥


『朝食』

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コーヒーや紅茶になります。

カップの底はキレイでしたよ。


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果物とインジェラです。

繰り返しますがこのインジェラは評判が良くありません。しかし、ここでは観光向けに味を調整しています。


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そしてこれ!!

これは玉子焼きに辛いのが入ったヤツです。これが本当に美味しい!!


『道中』

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トイレ&写真タイム。

特に変わったことはありませんが、さすがに3日目となると皆疲れを隠しきれない様子でした。


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木の根っこ。


『昼食』

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ETTと提携するレストラン。


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冷たい飲み物やビールもあります。


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お肉とご飯。

タイ米のように少し細いお米です。お肉は忘れました。お肉かどうかも怪しいです。


『移動』

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車のCMみたいですね。

いよいよ道が悪くなってきます。ドアに捕まらないとガッタンガッタン揺れますし、態勢を維持するのに筋力もいるので非常に疲れました。


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えっ?こんな場所走れるの??

と思うような場所を何時間も走ります。

これ溶岩が固まってます。


4時間後‥


『到着』

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ここで火山付近の集落に車を停めます。


『目的地』

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山の頂上付近に煙が上がっているのがわかりますね。これからここに向かいます。


トレッキングは日が沈み涼しくなってから、それまでにトレッキング用に荷物を切り替えて、夕食を頂きます。


『最後の食事』

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スープを頂きます。

集落が小さかったので食事はスープだけだと思い込み『これでもか!』と4杯もスープをおかわりしました。しかし、後から果物や野菜が出てきました。


ここでは偏食せずに出されたモノをバランス良く食べることをオススメします。トマトやオレンジを食べたら本当に元気出ました。


『荷物準備』

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後日しっかりまとめますが、ここでは荷物をトレッキング用に切り替えます。残った荷物は車に置くことができます


(必要な物)

・水

・ジャケット

・ライト

・ウェットティッシュ

・救急セット(消毒と絆創膏)

・タオル(それに変わるもの)

・長ズボン・スパッツ


以上が必須かと思います。


これらをリュックに入れれば良いのですが、私はスカーフを風呂敷代わりにして背中で背負いました。


※救急セットは本当に大切です!!

   怪我人が続出しました。

   ラスト1時間で一気に過酷になります。


また気になる方は着替えを持って行くと良いでしょう。身体を冷やさない為のTシャツ程度で十分ですが。


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小さな集落。

水はラクダ君が運んでくれますが、休憩のタイミングが少ないので出発前にドライバーから水を受け取りましょう。


『出発へ』

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日が沈む19:00が出発の時間です。

韓国人チームの服装がガチ勢でした。他の方々も割と本気です。良い心掛けですよね。


『トレッキング開始』

ごめんなさい。

ここからは頂上まで写真がありません。休憩が少なく写真を撮る気力もありませんでした。


とは言え真っ暗な溶岩帯を歩くだけです。ただ思ったより砂地が多く足を取られました。


砂→岩→砂→岩→ちょい登り


これを約3時間


ガイドがなるべく平坦な道を選んでくれるので不思議と『登り』という感覚は少なかったです。心と呼吸を落ち着かせながら確実に確実に歩を進めました。


『エルタ・アレ火山』

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全体のペースが早く2時間半で頂上に到着しました。夕方見えた煙は夜になると紅く染まるのですね。


ここまで来るとさすがに皆疲れを隠し切れません。私も細かな記憶は飛んでます、よく覚えてませんw


さて誰が呼んだか『世界一過酷なツアー』。

この言葉の意味を我々はこれからの1時間で知ることとなりました。


んー


子どもなら死ぬかも知れないですね。


その理由がこれっ!!

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って写真じゃわかりませんよね?


火口付近も基本的には溶岩が固まって出来た地盤なのですが、先ほどまでとは少し勝手が違います。


明らかに地盤が『緩い』のです。また厄介なことに岩肌が鋭利なのです。


つまり地盤を踏み抜けば一瞬で膝まで足が埋まりその際に傷、もしくは血だらけになるのです。


実際に15人の参加者の半分は足に傷を負いました。血だらけで見るに耐えない方もいました。


エグい話ですが‥

韓国人がかなり深く足を切りました。すると瞬く間にハエが傷口に寄って来ました。卵を植え付けているのでしょうね。よく死体にウジが湧くでしょ?


ハエが糞よりも不衛生な物よりも何よりも早く血に群がったのです、驚きました。


傷口に10匹以上のハエが集まり血を舐めます。手で払っても払ってもどこからともなくハエがやって来て真っ赤な傷口を覆うのです。その姿は本当に気持ち悪かったです。


皆が傷を負い疲弊する中、エンジェルな私は5cmだけ宙に浮き難を逃れました。


何なら怪我した人達に絆創膏を配るというハイパーエンジェルプレイを行い圧倒的な存在感を見せつけたのですガンジーとヘレンケラーとの間に生まれて良かった☆


そしてもう1つ‥

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煙‥


よく『肺が焼ける』とか言いますよね。


あれ‥


ヤバいです。


足元に集中している間に油断すると

風に煽られ火口から硫黄とも刺激臭とも熱とも毒とも言えない‥


とにかく


吸ったらヤバいであろう煙‥


突き刺す?胸が焼ける?


痛み。


が鼻や肺を直撃します。


花火をした時に鼻を刺す刺激臭のような酷い臭いがあるでしょ?ムセ返してしまうようなあの臭い。


あれの物凄いの‥


どこからともなくやって来ます。


『あっこれをモロに吸ったら死ぬっ!!』


っという感覚にはなりました。


この地盤と煙の2点は3日間のアウトドアな生活、そして先ほどまでのトレッキングで疲れ果てた身体にトドメを刺すようでした。


しかし

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!!


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!!!


あぁ‥


迫力が伝わらない‥。


何枚撮っても同じ感じになるので諦めました。また私のカメラよりもSAMSUNGの携帯方がよく撮れてて笑えました。


それは仕方ないとして‥


この景色を見て


『地球は生きてる』


という言葉の意味がわかった気がしました。


私は怖かったです。


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皆さんは50も100も写真を撮ってましたが、何だか私はこのスケールの大きさに腰を抜かしてしまいました。10mくらい離れた場所で皆さんを眺めてました。


はい‥


あのマグマのスケールを私の文章能力では表現出来ません。ただ本当に‥



表現出来ません、とほほ


『頂上へ戻る』

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寝床のある頂上に戻ります。つまり先ほどの危険な場所をもう一度歩かなくてはいけません。


ここで怪我をしないコツとして


・ガイドを頼り過ぎず自分の足で

   しっかり地盤を確認する。


・前や後ろの人を気にしない、焦らない。


・最後まで油断しない。


☆エンジェルの心で割と飛ぶ。


☆は特殊な訓練がいるので無理にとは言いません。私のような気高き人間にのみ許された技です。素人の皆様は先の3つを駆使して下さい。


『就寝』

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フラッシュが壊れてしまったのでわかり難いですが、布団と寝袋があります。それ以外は本当にただの岩です。


この時、23時を回っておりベッドチェックをする気もなく本当に心底疲れておりました。

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敷布団と寝袋は清潔です。

山頂は風と砂が舞います。寒いのでジャケットがあると良いでしょう。


実際はこんな感じ。


あぁー布団?


なんでもいいよー


だりー


寝るー


おやすみー


本当にこんな感じで3秒で寝ましたw


はい、本当に疲れました。


ダナキル砂漠ツアー3日目でした。


明日は最終日、おまけ程度ですね。



本日もこの投稿を読んでいただき

本当にありがとうございました。


それでは


『けい』でした。


おわり